太田光信創始は、現在、日本国内に活動拠点を移され、太田氣功道場を主宰されてます。
氣功にご興味のある方は、太田氣功道場のホームページをご覧ください。
Dr.尤老師の姓を冠した意拳の秘技の動画があると言われて見てみたが、私が見る限りオンナの子の縄とびのジャンプであった。
私が習った跳躍功はそんなチョロイものではない。
ジャンプの音の響きが軽く震脚の浸透力は浅いものである。
もし、尤氏意拳というものがあるとすれば、それは単なる格闘技の試合ではない。
仮にもチベット密教と融合したシステムがグローブをはめた格闘技であるはずがない。
Dr.尤老師が求めていたものは、格闘技ではなく養生功である。
空勁から格闘技になり下がることはない。
件の団体の主が、何故せっかく習った氣功から日本拳法に戻ったかといえば、今までの経緯から推察するにこの意拳からの流れを汲む氣功を教える自信がなく、自分の出身の日本拳法はちょうど教えるに都合が良かったのだろう。
糊口を凌ぐのに都合が良かったのだろう。
自分の分以上に見えをはる男だ。
なんとかかんとか箔をつけたかったに違いない。
師母が、そしてこの私が、練習を満足にしてもいない者に継承など認めるはずもない。
動画を見てビックリしたのは25年前に習ったものから一切の進歩なく氣も強くは出てはいなかった。
立禅をしていなければ氣も出る訳も無く進歩もない。
この自称秘技というシロモノに較べれば、我々のジャンプは浸透力深く、ジャンプの音は見ている者が怖くなる程に強いものだ。
ついこの間も振動が凄すぎて借りていた道場から道場の床が壊れるから出て行ってくれと言われたばかりだ。
他にも何をホームページで書いているだろうと見ればこの酒が美味い、この食い物が美味いという武術武道とは無縁なものばかりだった。
瞑想もしなければそうなるのもむべなるかなだ。
技と境地の進歩、進化が無くて当たり前だ。
我々の修練はオリンピックの選手のものと比べて勝るとも劣らない。
養生功とはいえ、中身の修行訓練は中国随一と言われる武術の基礎訓練なのだ。
十年来の道場生指導員は床を這いずり廻る程の苛酷なジャンプをして一年後の今はずっと、ずっと強靭な体力と身体を作った。
ホンモノの尤氏養生功は、女の子のジャンプのようなチョロイものではないのだ。
決して格闘技や美容体操ではないのだ。
何れ朽ち果てる団体の事などどうでも良いが、せっかく意拳の名を聞いて集まってきた者達が可哀想と思い、これを書いている。
習ってもいない技を、いかにも師母から習ったように見せかけて団体を率いるなど正気の沙汰ではない。
上に立つ者は血の滲むような修行を重ねて、嘘や偽りを交えず、正々堂々と団体を率いるべきである。
この男は理屈で分かっているが、またいつもの癖でマイナスを選んでいる。
大いに反省するべきだ。
そこに集まる者達も私の意を汲んで理性を持って判断してほしい。
今のままでは女の子のジャンプで終わってしまう。
虚偽と真実のどちらを選ぶのかと問うている。
11月の関西での講習会を垣間見てみるがよい。
私の言っている事がわかるだろう。
太田光信記
2016.9.1
過酷な修練に励んで、ついにご立派な自分の一派を立ち
巧言令色鮮矣仁
太田光信記
2016.3.23
国際神意氣功武術協会 神意拳 太田道場及び、事務局の活動を停止いたしました。
長らくのご愛顧をありがとうございました。
2010.11.29